月組 ダルレークの恋 配信観劇
さ、今日はダル湖配信見るぞ!作品的に面白いよねって思ってる人間なので楽しみ。菊田一夫作品は心理描写が面白い。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
ダル湖1幕終了。うーん…セットとかBGMの扱いは良いなと思ったけど、芝居が食い足りない感じ。演出の影響な気もするけど、わりと淡々としてる気が。ありちゃんペペルが良い(笑)!人たらしで悪党な感じが上手い。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
駆け引き場面のラッチマンとカマラの心情の揺れがあまり見えないのよね。好みもあるだろうけど、前回月組全国ツアーのあさかなが、お互いの言葉に傷ついて傷付けながら悪循環にハマっていく感じがめちゃくちゃ皮肉に見えたのが面白かったので。そこが食い足りなく思うかな。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
1幕の終わり、クリスナがペペルをラジエンドラだ!って見ぬいちゃうのは良くない気が…あの段ではわからない方愚かさこそがこの話の発端なんだし。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
わからない愚かさが…です。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
ラジオン・ビーナカップルが可愛い。アツアツのやり取り、古臭いはずなのに可愛かったわ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
わりと月城ラッチマンは達観してる感じよね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
初めて見たバージョンを親だと思うは、やはりこの作品にも当てはまらない(笑)。私が初めて見たのは星組のですが、話として面白かったのは月組全国ツアー版だったから。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
しかしもう2007年のを見てる人もあまりファンにはいないのかなぁ…私は梅芸、高松、神奈川と追いかけた思入れのある公演でもあります(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
ってか、月組全国ツアー版で削除された台詞がまた復活してたのはなぜ(笑)。一夜の後に祭りに参加するのも報酬…ってやつ。あれない方が流れで良い感じになったのに…って感じに見れてよかったのに。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
ダル湖配信観劇終了。月城ラッチマンは達観しすぎてて、どうにも動きそうになかった(笑)。2幕パリがえらい説明的になったけど、醜い人間の姿に嫌気がさして、やはりカマラも同類で、失望して去った感じに見えたんだけど。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
そうして人をジャッジしてるけど、そういうあなた自身はどうなの?ってとこが演出上もスルーされてたのが気になったかなぁ。瀬奈ラッチマンはとにかく傷付いたのはカマラが信じてくれなかったことに対してで、それゆえ、カマラを傷つけた自分自身をも許せなかったから去った感じだったけど。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
そういう意味で07年の方が現代的というか等身大の描き方だったのが、今回また古典的に逆戻りした感が(笑)。だからありちゃんペペルがめっちゃ良かった(笑)。2幕のあの、全てを持ってる人間の考えてることなんてわからんし、持ってるのにそれを捨てようとするやつが気に食わないって台詞が生きた。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
フィナーレはインド映画っぽいノリで良かった。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
ダル湖の解釈難しいなぁ。でもこの話、ラッチマンが上から目線になりがちなんだなぁ(笑)(理想高すぎってね)。逆に07年版だけが特殊なのかしらね。今回は97年星組版に寄った感じはする。
ちょこちょこ見かけたけど、07年だけ瀬奈ラッチマンが1番気の毒に見えたって感想ね(笑)。同じ人いて安心した(笑)。今回はやはりカマラ気の毒だわ…って(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
07年の時の劇評で、ラッチマンとカマラの一夜は愛しあうものの契りなのかレイプなのか紙一重っていうのがあって。だから瀬奈ラッチマンは自らも傷ついて去るのが納得なんだけど。やはり今回は語りで綺麗に纏めようとして、去るラッチマンが理想高すぎ…ってなってる気がする(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
今回のラストだとあの一夜だけはちゃんと愛し合っていたっていうのが台詞にあるから、逆にラッチマンが脅しをかけたことスルーされてる気がしてもやっとする。瀬奈ラッチマンはラストのとこでカマラが軍服を着てない自分を本当に愛してるかは確信出来ず、脅しをかけた自分も許せなかった感があったけど
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
そして07年のダル湖見返してるんだけど、バルコニーのところ、瀬奈ラッチマンはここでかなみんカマラがちゃんと愛してると言えば、踏みとどまったポイントがあったねぇ(笑)。言わないから、拗れた(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
そうなのよね、どうして欲しかったのか、瀬奈ラッチマンはけっこうわかりやすいんだけど、全部かなみんカマラが否定して、瀬奈ラッチマンが拗らせていくという。掛け違えたボタンは戻らないってまさに!って感じ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
祭りのとこも参加が報酬の台詞ないから、まだここでも瀬奈ラッチマンはかなみをカマラを諦めてなくて。結局、ラジエンドラではなくマハラジャの息子だと発覚するまでに、最初のが偽りの愛想尽かしで、本当に自分を愛してると一言あれば良かったのに…それが叶わなかったことに傷ついてたよね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
今回のはどうすれば良かったのかわからないから、最初の時点で後戻り出来ない感じが。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
ペペルとパタナック?の場面は台詞違うのね。今回のペペルの台詞皮肉が効いてて良かった。前は芝居そのものにシニカルさがあるから、この台詞はないのかな。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
細かいけど、瀬奈ラッチマン、祭りのとこも逃げかけのカマラに手を差し伸べるし、王宮に入っていくカマラの方を見つめて、でもどうしようもなくて途方に暮れてるし、リタと歌うとこでもカマラをじっとり見るし(笑)、めちゃくちゃ求めてるよね…(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月27日
ダル湖見てエルベの時の感想思い出したけど、同じ行為でも受け取る側がどう感じるかで変わる…なんだけど、あまり今回のダル湖は受け取る側のカマラが見えない感じで。ラッチマンの加害性を取り除くのに焦点当てすぎてる感じがした。 https://t.co/pHH9daC5No
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月28日
時代の変化に合わせてって言うけど、ラッチマンの加害性を薄めるのはまた違う気がしたんだけどね。個人的に97年星組は加害性があってもラッチマンが正当化されてたけど、07年月組は加害性ゆえにラッチマンも正当化されてはなかったと感じたんだけど、21年月組は加害性を薄めてラッチマンを正当化してる
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月28日
その一夜の行為がどちらに転ぶ可能性もあるとこがこの作品の面白さだと思ってるので、それを愛あるものだったと肯定してしまうと、カマラだけが酷く見えちゃうのよねぇ…。加害性を無害に近づけることが時代に合わすってわけじゃないと思うんだけどね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月28日
時代に合わせるならカマラの描き方こそもっと注目すべきなんだろうな。受け取る側の方をね。もともと1番最初のダル湖ってカマラの故里明美さんって男役だという話だからパワーバランス的にどうだったのかなと。見れないだけに気になる(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年2月28日