2020年上半期に見た映画③
人からのオススメでポン・ジュノ監督の殺人の追憶を見た。面白かったけど、内容が内容だけにちょっとしんどかったかも。ソン・ガンホ良かった。ソ刑事のキム・サンギョンも良い役者さんだなと。テンポが良く、緩急の付け方も上手く、芝居もみんなリアル。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月29日
夜中ですが、仮設の映画館でタレンタイム見ました。私は地元、元町映画館で。ほろ苦く優しい映画。いろんな偏見を静かに乗り越えていこうとする物語。少しミュージカル映画的でもある。曲良かった。いろんな立場の人の視点が描かれてるからこそ、すれ違いの切なさや、分かち合えた時の温かさがしみた。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年5月16日
2020年上半期に見た映画②
映画キングダム見た。原作未読。戦闘シーンが見どころかな。…でも映画として面白いのかというとよくわからない(笑)。山崎賢人の芝居は良いと思うんだけどな、脳筋主人公をちゃんと脳筋で演じていて(笑)。逆にこの映画で吉沢亮、長沢まさみが助演取るほど芝居的に見せ場あった?と疑問。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年3月15日
山崎賢人がちゃんと奴隷上がりの視野の狭さを脳筋芝居で演じてるから、吉沢亮の大きな視野を持った王との対比が生きてるよね。どちらかというと芝居は脇が良い。高嶋さんとか満島さんとか。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年3月15日
要はバランス。むしろ脳筋芝居で押してくれたから見やすかったと思った(笑)。山崎賢人のことちゃんと褒めてるつもりです(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年3月15日
長沢まさみがこれで助演はよくわからない(笑)。いや、かっこよかったけど、芝居は見せ場なくない?
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年3月15日
映画あのコのトリコ見た(笑)。いや…なんかツッコミどころ満載(笑)。ごめん、これ見てきゃーってなれる乙女心はないなぁ(笑)。最近の若者向け恋愛映画ってこういう傾向なのかな。岸谷五郎がかっこいい(笑)。新木優子ちゃん可愛い。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年3月14日
頼も昴もキャラが微妙(笑)。どっちの男も謎だわ(笑)、
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年3月14日
っていうか男2人で雫の気持ちを聞かずに、映画の賞を取った方が雫をもらうって…勝手に決めんな!と(笑)。
あのコのトリコってタイトルほどベタ惚れ感はないなぁと。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年3月14日
もはや映画の中で恋愛は主題ではなく、男優をかっこよく見せるためのツールとしてしか扱われてなくて、全然恋愛もの見た感ないよね…。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年3月14日
2020年上半期に見た映画①
高台家の人々、ちゃんと見た。映画としては微妙(笑)。漫画はちらっとしか読んでないんだけど、光正側の葛藤が映画ではなさすぎる。あまり木絵と光正が惹かれあうのもよくわからない感じ。木絵側の悩みしか描かれてないのが違和感。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年3月7日
かなり原作改変してるような雰囲気だよね…。恋愛ものとしては薄かった。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年3月7日
役回りとしては木絵ちゃんと茂正さんが重なるはずなんだけど、木絵ちゃんがネガティヴすぎる描き方な気がするんだよなぁ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年3月7日
日本の邦画、原作を漫画に頼るわりに、原作に対するリスペクトが薄くて改変して自爆してるパターン多すぎる。原作読み込みが浅いのかなんなのかわからないけど。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年3月7日
アンと茂正パートだけNHKドラマ風味だったのは朝ドラ出てた2人だったからかな(笑)。あのテイストでNHKドラマやってほしい(笑)。大野くんのインテリ男子とシャーロットの積極的女子の組み合わせ好みでした。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年3月7日
映画LOVE LETTER見た。オススメしてもらって。そこまでお涙頂戴じゃなくて見やすかった(笑)。中山美穂が可愛い。トヨエツすてき。…ただやはりあまりこのタイプの映画、私には響かないみたいだなぁ(笑)。という感想(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年3月1日
恋愛映画難しいなぁ(笑)。邦画の恋愛映画があまりぴんとこない(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年3月1日
映画「いま、会いに行きます」を見た。邦画の勉強(笑)。うん、綺麗な映画だった。綺麗すぎて葛藤とかいろいろ薄かったけど。ヒロインの描き方が、わりと男に都合良く描かれてる感。竹内結子ちゃんは可愛いし、市川実日子ちゃんの健気さもぐっときたけど。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月23日
泣かせたい意図がわかりやすすぎてかえって泣けないやつ(笑)。絵的にも音楽的にも綺麗で画面はステキでした。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月23日
映画パラサイト観賞
やっとパラサイト見た!…想像よりあらゆる意味でエグかった(笑)。そして先が読めない感。ちゃんとエンタメしてるけど、社会の闇も描いてる。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月22日
あまり他人事には思えない映画だったなぁ、パラサイト。格差のエグさってすでに日本でも実感としてあるし。坂の上に高級住宅街で、低いところに行くほど貧しくなるっていうのは、実は神戸にいると、思わず重ねてしまったり。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月22日
ポンジュノ監督の映画の、あの不安感を煽られる感じが独特というか。常に不穏な感じが怖い。殺人の追憶もめちゃくちゃ不穏な感じで。あの感じは引き込まれる。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月22日
パラサイトとJOKERはけっこう繋がったテーマを描いてると思うし、世界を映す鏡としての映画な感じだよね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月22日
パラサイトがアカデミー賞取った時に、邦画はダメだとか言われたりしてたけど、自分はあまり邦画見てないからなんとも言えないけど、目立つのは同じような映画が多い印象はあって。あと、出演者で推したい人がいたら宣伝が派手とか。でもちゃんといろいろ見てみようとは改めて思ったりも。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月22日
ただ、パラサイト見て思ったのは、ああいう芝居を役者にさせてくれる監督がどこまで日本に居るのかな…と。居るとは思うんだけどね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月22日
映画 この世界のさらにいくつもの片隅に 感想
この世界のさらにいくつもの片隅に、やっと見に行けました!いやぁ…素晴らしかった!!描写が増えた分、深みが増して、よりすずさんがリアルに感じられた。リンさんとのエピソードはかなり作品の根幹に関わる気がしたから、これがあるのとないのとだと、前回版の同じ場面が全然意味合いが違って見えた
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月8日
周作とリンさんの繋がりが描写されたことで、周作が自分を嫁にしたのは、喪失を埋める代用品としてではないか?とのすずさんの疑念。でもきっかけはそうでも、いつしかちゃんと必要とされ、そこに居場所を見出していく。喪失とそれを埋める存在のあり方がはっきりしたため、ラストがより活きる気がした
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月8日
水原とすずさんの再会に、嫉妬して悶々とする周作の描写も、前回だと単にすずさんのこと好きなのね、と思ったけど、今回はリンさんとのことも踏まえると、代用品としてはすずを見ていない、すず自身を愛してる証拠に見えて、やはり深みが違う。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月8日
リンさん周辺のエピソードか闇が深いというか。リンさんの子供に対する認識がかなり歪んでたのは彼女自身がそう扱われた子供だったということだし、あの仕事をしているのは、それこそが自分のこの世界の居場所はそこにあると思うしかなかったからで。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月8日
同業のテルちゃんのエピソードもなぁ…心中未遂した理由も必要とされたからだと思うと。自分の居場所を見出してしまう切実さと悲哀が見ていて辛かった。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月8日
そしてそもそもの様々な喪失は戦争が引き起こしたもので、戦争がなければ喪失はなかったのではないか?喪失を耐えていたのは何のためかという虚しさ、哀しみも相俟って、より立体的な物語として受け止められた気がする。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月8日
必要な描写が増えたから長さは感じなかった。ぜひ、さらにいくつもの片隅に、は前作見ていても見て欲しい。そして塚口サンサン劇場の音響は毎度最高でした。爆撃音とかリアルすぎてぞっとした…。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月8日
お義姉さんの径子さんの喪失もよりエグった描き方になっていたから、前作よりすずさんから見たら付き合い難い人っていう面も薄れて、リアルだからこそ、なかなか最初は2人は性格的に上手く合わなかったっていうだけだったように見えた。どちらかが悪いのではなく、背負ってるものが違うというか。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月8日
雪組ONCE UPON A TIME IN AMERICA 観劇
ワンス見ました。とにかく芝居薄くない?コミュニケーションしてないような感じ。彩風、彩凪ターンが1番面白く感じたのはこの2人のコミュニケーション芝居が熟してるからな気がする。翔くんが出てくると芝居がぐっと締まる感じがした。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月1日
ワンス。望海さんと真彩ちゃんはなんかそれこそお互いにdesireが見えないというか。だから壮年期がしっくりくるんだけど。ヌードルスが脚本的にぼんやりしてるというか、マックス達を自分の裏切りで死に追いやったと思うところも、そこから阿片に縋るようにあまり見えなかったというか。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月1日
行間をもう少し芝居で埋めれそうなのに、そこでコミュニケーションないから積み重ねの盛り上がりに欠けるという印象。歌とか曲の雰囲気は好きだったし、場面の作り方も綺麗だったけど…。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月1日
とにかく芝居が薄味だった。その中で翔くんが本当に良い役者さんになってるなぁと頼もしかった。器用ではないんだろうけど、こつこつやってきたことがしっかり活きてる。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月1日
映画は見てないので、あくまで舞台を見て思ったことだけつぶやいてます。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月1日
少しの出番でもわかる綾くん、みちるちゃんの芝居の上手さ…。朝美さんのキャロルが妖艶なのにマックスを心配する健気さもあって魅力的。小池氏はこういう配役はずさないよね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月1日
ワンス。なんせ恋愛パートは特にデボラが揺れ動かなさすぎて盛り上がらない。ヌードルスとマックスの絡みの方が熱かったよね。だから2幕の方が面白かった。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月1日
なんか最近雪見に行くと彩彩を楽しんでる感(笑)。朝美さんも好きだ。フィナーレも彩彩あってテンション上がった(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月1日
ワンス。1幕ラストに薔薇ぶちまけるのは知ってたんだけど、そこに至るまでがあっさり気味というか。デボラへの執着が意外と弱い気がしたんだよねぇ。デボラはデボラでヌードルスのことが好きより自分の夢の気持ちが最初からずっと大きい気がしたんだよね。だからあまり葛藤がないんだよなぁ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月1日
たぶん元の映画を小池氏の乙女心で(笑)けっこう甘めの改訂してあるんだろうなぁと想像したんだけど、そこにあまり演者がのっていってない感じがしたというか。もしかしたら映画を元に演者側は考えてあの芝居なのかもしれない。でも、舞台だけ見てる側からすると食い足りなくて薄く見える。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月1日
薄い薄いって言ってるのは役者間のコミュニケーション芝居に関してです。お互いの台詞とか動きに対する反応があまりなかったりするから。反応を返して芝居ってふくらんで行くし、積み重なっていくから、到達するところがあると思うんだけどなぁ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月1日
1幕も2幕も小池作品ワンパターンではない終わり方なのは作品に合ってて良かった。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年2月1日
CHESS観劇
CHESS素晴らしすぎる…まだ幕間なんだけど、ハイレベル過ぎて、これが世界のトップレベル…と。凄かった…。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月26日
演出も好きだな。っていうか、このCHESSって作品、日本人的感覚だけでは演出難しい気がして。anthemの説得力よ…。実力者ばかりだから演出はシンプルに魅せてて理想的だわ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月26日
オギーのはオギーで良いとは思うけど、彼は海外ミュージカルであろうが、自分の世界観に取り込んでしまうから、元々の作品の文脈がわからなくなりがちなんだよねぇ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月26日
やはり元々の原語版で見るのも大事だなぁと。もちろんそれが日本語版に上手くされてるのを見るのも嬉しい。CHESSに関してはやはりまだ日本語版は再考の余地ありそうだなぁと。前のミュージカル版はごちゃごちゃしすぎてた。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月26日
CHESS終演。最高だった…素晴らしかった…。日本版と解釈けっこう違う気がしたんだけどなぁ。納得した。演出のシンプルで絵的にもわかりやすいの良かった。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月26日
ラミン圧巻!!今まで彼をナマで見たのは2回。4starsとエビータ。でもラミンの良さはやはり役を演じて歌う時の感情の濃さだとDVDで見たオペラ座でも思って、今回それが発揮されてて素晴らしかった…。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月26日
オペラ座のファントムの時も思ったけどdesireがしっかり見える芝居歌を歌うのがラミンの素晴らしさだと思う。アナトリーの気持ちがんがん伝わってきた。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月26日
サマンサバークスも素晴らしかった!可憐な雰囲気と女らしさと併せ持っていて、強いけど繊細な雰囲気で、この人がヒロインを演じるのに納得感。歌声も時に力強く、時に繊細で揺さぶられました。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月26日
ルークウォルシュもよく響く高音素晴らしく、pity the childの繊細な感情表現が切なかった!スタイル良くてかっこいい!!
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月26日
佐藤さんのアービター、正統派な感じで、厳格な審判って感じで緊張感と威圧感あってこちらも素晴らしい!なぜか今までのアービターが個性的すぎて(笑)、むしろ奇をてらわない今回の造形が1番しっくりきた(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月26日
エリアンナさんのスヴェトラーナ、増原英也さんのモロコフもそれぞれ適役で存在感ありました。サマンサとエリアンナさんの二重唱、声の相性もよく聞き惚れた。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月26日
年明けからこんなハイレベルなミュージカル見てしまって…圧倒されました。CHESS、もっとみんな見て(笑)!!曲もめっちゃ良いしオケも最高でした!
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月26日
CHESS、オギー演出の日本版だとアナトリーの自己犠牲のようにラスト見えたんだけど、今回全く逆に思った。歌詞がやっぱり印象全然違う感じがしたんだけどなぁ。みんな一人一人はプレーヤーで、他人を駒のように動かしてる…みたいなニュアンスとか、人の作った国ではなく故郷は心の中に…とか。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月26日
フレディの闇の深さもかなり具体的だったよね。オギー版そこまで具体的な歌詞じゃなかった記憶なんだけど、少し前だから覚えてないだけかもだけど。今回は麻薬中毒みたいな演出もあったし。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月26日
ラミンとサマンサのデュエットが本当にステキ。うっとりしました。重唱がどこも抜群に良かった。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月26日
someone else's storyはもともとのスヴェトラーナの曲に戻ってたけど、こちらの方が自然かな。中川フレディが歌うこの曲も好きだったんだけど、流れとしてはね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月26日
CHESS好きでJCSも好きだから、私はティムライスが好きなのだろうか(笑)。作曲者違うけど共通点はティムライス(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2020年1月27日