月組 桜嵐記 DREAM CHASER 感想
桜嵐記終了。舞台が美しく、演出も良く、月組いったい何人専科がいる?という芝居の充実ぶりを堪能。ナマで見るべき舞台だなぁと。ラストの方の演出は泣かせてくるよね(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
滅びの美学的には珠城くんの芸風も上田久美子氏の作風も抑制がきいてるから、酔ってる感はなくて大丈夫でした。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
ただ、作劇的には甘い気も。これ2時間15分あればもっと描けただろうに。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
けっこういろんな人物が入り組んで絡んでくるから時間なさすぎる感じかなぁ。主役の心情もちょい喰い足りなさが残る感。結局負け戦に突き進む結論を下すのにもうちょっと何か欲しい。何か欲しいけど1時間半では限界かなぁ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
今から考えると星逢はほぼ3人の心情に絞っていたから1時間半でおさまっていたのかも。いや、楠木正成の話だけでももっと掘り下げられそうなんだもん(笑)。回想しかないけど。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
それでも泣かせてくるのが上田久美子氏の怖いとこで、珠城くんはじめ月組メンバーとの相性の良さでもあるよなぁ。だからナマで見るべきだと思う舞台。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
ドリームチェイサー、シンプルイズベストって感じで中村暁先生のベテランのサヨナラ演出素晴らしかった…黒燕尾の流れが良かった…。珠城くんもシンプルなのが1番美しく、組子の美しさを引き出してたなぁ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
衣装良いね!グラデーションの使い方とか綺麗。しかしフルメンバーになってコロナ対策なのかひたすら踊りまくってたね(笑)。ダンス好きとしては嬉しかった!
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
お決まりの暁ショー構成ではあるんだけど(笑)選曲とか好きだな。タンゴめっちゃステキだったし、いつもの韓流POPSも少しシックな感じでかなとくんかっこよかった!全体的にありちゃんのかっこよさが増した感も。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
退団公演のショーはベテランの方が手練れでシンプルに良いもの作ってくる感。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
桜嵐記、あの最初のるうさんの拍手に関する話要るの?って思ったり(笑)。なんか野暮じゃない?あの導入はいまいちだな。そこだけ観客がいる前提の話で。あとは別に狂言回しがいるわけでもないから観客を意識しないで進むのに。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
その導入解説でも、ここだけおさえてて下さいね、っていうのもなんか野暮だった。なんか微妙に洗練されてない感あるよね(笑)。ここだけおさえとくべきと思うなら、そこだけ念押しする演出にして言葉で語らせない方が良いよ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
というのも、後村上が見た幻みたいな場面でわりと成り行きは語るから、被ってる気がしてね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
それだけ注意してもやはり珠城くんの開演アナウンスでは拍手入ってて逆に面白かったけど(笑)。開演アナウンスのとこは別に拍手入っても何ら問題なかったのになぜそこまで指導してくるのか謎。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
あと生オケの威力を感じた。ウエクミ作品にはやはり佐々田愛一郎氏の指揮が!必要!そう思うとfffは気の毒ではあったのかも。いや、星逢で大劇場の愛一郎氏の指揮にのせての音楽が良かったのに東京で指揮者違うかったからなんか情緒に欠ける感じになったのが印象的で。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
和物の情緒をオーケストラで、芝居に合わせて…っていうのはやはり愛一郎氏絶品です。ショーのアナウンスでやっとお顔見れたのでしっかり拍手してきました!
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
桜嵐記、2階席からの風景がめちゃくちゃ美しかったのにぐっときた。あの満開の桜から戦への転換とか見事。戦はスローモーション多用してたね。あそこで回想と重ねるのも良かった。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
桜嵐記、もし退団公演じゃなかったらこの構成にしたんだろうか。出陣式がラストで時系列入れ替えてるのが退団公演の旅立ちに重ね合わせてるんだけど、ふだんの公演なら時系列通りにやっていた気もする。皆様言ってる通り弁内侍がちょっと可哀想な終わりな気はしたよね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
歳を取った正儀と弁内侍の語りで終わってたけど、戦死を知ってあまりに悲しむ弁内侍を見て、兄の言葉を伝えられなかった正儀はちゃんとさくらちゃんとかなとくんの芝居で見たかった気がするな。生き抜いていく2人だからこそ、戦直後の姿を見たかった。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
弁内侍は前半濃く描かれていたのに後半が物足りないかな。もう少し正行の決断に絡めば良かったんだけど。…冒頭解説とか湯殿の場面とかもう少し削れるような…いや、湯殿の紫門さんの高師直の怪演ぶりが見事で良かったんだけど、長めなわりに話には直接は関係ないような(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
かなとくんの正儀がとても良い芝居を見せていただけに、戦場は遊び場と言ってた彼が1番父の遺志に従うことに疑問を抱いている描写があったから、そのあたりも何か一つエピソード欲しかったかなぁ。いや、あれもこれも描いて欲しいと思うのはそれだけ月組の芝居が立体的で良かったと思うからこそ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
拍手指導わりと有難いって人もいるのね…。言葉でわざわざ観客に言っちゃうと野暮だけどなぁ。少なくとも開演アナウンスの拍手は今回は別にしても良い程度だし。変に観客を萎縮させてる気もするんだけどな、お前ら間違いみたいな扱いはなんなんだ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
そんだけ拍手せずにちゃんと聞いとけよ…ってしときながら、解説は結局ここだけおさえてたら大丈夫って言われるの何なの…。なんかだんだんそこに腹立ってきた(笑)。なんだろう、この指導が入る感じ…。演出の力でコントロール出来ないから野暮なんだよねぇ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
このウエクミからの指導有難いみたいなの本当に何なんだろうね。他演出家が同じことしたら絶対ぶっ叩かれるだろうに。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
なんかいろいろ言ってるけど(笑)桜嵐記はとりあえず終盤の演出の美しさは劇場で見る価値ありだし、月組の芝居の充実っぷりは堪能出来るので。そしてドリームチェイサーは私はめっちゃ好きですよ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日
fffとの比較もいろいろあるんだろうけど、神々も退団公演だったこの3作だと桜嵐記が好みかなぁ、私は。結局上田久美子氏は和物に強いって結論なのかしら…?
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年5月23日