宙「NEVER SAY GOODBYE」観劇&雑感
ネバセイ来てます。ロビーのピアノ曲だけでも懐かしい…。初演は1回しか見れなかったけど、印象に残る作品だった。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
ネバセイ幕間。マイナーチェンジはけっこう多い気がする(笑)。歌のキーが全体的に低めのアレンジかな。高揚感よりめちゃくちゃずしっとくる感じが強いのが尚更現実と結びつく…。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
真風ジョルジュはわりと影強めな印象あり。でも声が温かみがあるのが、彼の優しい眼差しを感じる。潤花キャサリン猪突猛進さがぴったり(笑)。マリブビーチのシーンのやり取りとかめっちゃ素敵。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
芹香ヴィセントはだいぶ出番というか扱いが大きくなった感。桜木アギラールは圧があって良いね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
宙組コーラスは健在!!素晴らしい!
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
マイクトラブルちょいちょいあったので音響さん頑張って(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
下手なので、壁際キス全然見えないで悔しい(笑)。壁際キス見たい人はセンターから上手寄りを(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
ネバセイ初見終了。フィナーレやばい…あれはやばかった…色気撒き散らして踊りまくるの最高…。久しぶりに小池作品フィナーレスマッシュヒットだった!!
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
まかかのデュエットダンスもめっちゃ良かった…。大人の色気で。華麗だったわ…。真風さん今回リフトめちゃ多くてびっくりする!サンジョルディで、1回、キャサリン救出姫抱っこだし、フィナーレは峰里ちゃんと1回、潤花ちゃんと2回。ギラギラした真風さん良き良き。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
本編はヴィセントの歌うとこが増えてるから、逆にオリンピアーダチームがあまり個々に浮かばない感じかな。良いのかどうか。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
芹香さんの歌は良かったから、それに対してどうこうじゃなく、構成としてね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
ジョルジュの銀橋ソロって新しいリプライズかな?いや、違うのか(笑)?初演をそこまで覚えてなくて。あそこちょっと男性のエゴに自らも悩む感じ好き。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
ラスト直前のネバセイ主題歌からぼろぼろ泣いた…。退団公演じゃないネバセイはわりとあなたはどうしますか?というメッセージのある終わり方に見えた。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
ずんちゃんアギラールが後半クズさ爆発させてて笑った(笑)。久しぶりに拗らせてる悪役見て楽しかった(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
潤花ちゃんキャサリンの猛獣っぷり良かったなぁ(笑)。冒頭のね。後半のソロも良かったわ。キーは下げたぶん、ワイルドホーンの曲らしさは上がってた気がしたし。力強くてね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
ネバセイ今日はダブル。今日しか追加出来なくて。さっきは立見だったので(笑)、今度はもう少し落ち着いて見れるかな。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
ネバセイ2回目幕間。2階席からの方がよく見える。舞台上に人が多いから重ならない方が見通しが良い。さらにずしっときますなぁ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
ファシストに立ち向かうという目的は同じなのに分裂して手を取り合えないというね。現実と重なる…。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
one heartの歌詞がね、刺さりまくるよね…。自分の欲しいものを求めるだけじゃなくて(それは否定はしないけど)、愛し認め合うことを忘れてはいけないのはそうなんだよ。1人で生きてるわけじゃないから。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
小池作品の映像背景、いつもちょっと面白いのに(笑)、今回とても良いよね。マリブビーチの朝焼けもラストの朝焼けも美しかった…。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
ネバセイ2回目終了。ソワレ熱かったね!しかしマイクトラブルっぽいのが多かった日でしたね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
しかし2幕やばいな(笑)。アギラールのしているソ連のやり方はまるでナチス!とのキャサリンの批判がまんまですよね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
アギラール・コマロフは広報だから、情報戦略戦のやり方とか、宝塚で見てもエグいね。ジョルジュの取引のやり方もそこにのったものだし、ラストジョルジュの写真集を出版してファシストの脅威を世界に訴えたから、反乱軍側が勝利したスペインの地を再びキャサリンが踏むことが出来なかったのが重い。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
孫のペギーにようやくジョルジュのカメラが渡ることで一つの節目となる、その希望の繋ぎ方とか、やはり退団公演枠がなくなって見えるものが多くて。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
小池作品の中では1番社会派寄りなんじゃないかなと思ったネバセイでしたが、今の状況で見ちゃうと余計にそう思ったり。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
初演の時は1回しかナマで見れてないし、退団公演だし、自分もまだ大学生だしで、描かれてるものがよくわかってないっていうのもあったから、理解が進んだ状態で見れたのは良いことかなと。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
あと昨年ニュージーズを見た時に、ニュージーズは社会派性が削られてる気がしたから、ネバセイは社会派性が強くなれば良いなと言ってたら、ちょっと予想外の方向で強められてしまってね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
演者によるところの比重も大きい小池作品。宙組やはり共産主義やナチスとかを扱った作品多くて理解が深い気が。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
フィナーレ本当に救いだし、滾るわ(笑)!!たまらん…。まかかのデュエットダンス、本当にステキだったわ…。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
真風さん、追憶のバルセロナ、バロンの末裔、ネバセイと退団公演を退団公演の枠組はずしてやってるけど、どれも物語がよく見えた気がする。もちろん初演あっての再演なんだど。退団公演って枠はやはりかなり強固に見てる側に影響ある気もする。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
ゆめ様インスタで仰ってましたが、そうそう、ネバセイの真風ジョルジュの人に対する眼差しの芝居は見てほしい、雄弁でした。台詞受けてる時の表情とかね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
真風さんの重みね。退団公演枠外した公演3つ全部真風さんの方が持ち味が重い感じはしましたね、確かに。バロンとかも久世さんは飄々とした粋な感じあったけど真風さんは次男の辛さとかを妙に感じた。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
バルセロナの記憶喪失から記憶取り戻すあたりの芝居とかもなかなか生々しい感じがしたし。それこそ、記憶と言えば、サパの記憶取り戻していくとこの芝居は凄かった…。あの両親が殺された婚約発表の日の記憶を追体験していくような。あの時の曖昧なようななんとも言えない感じが伝わるのも生々しかった
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月3日
初演ネバセイちょっと気になるとこがあって引っ張り出して見てるんですが、本当に和央さんと真風さんの芝居が全然違う。フィルムの現像してるとこの場面、真風さんのジョルジュの方がキャサリンに恋してる感が最初から強い。騒いでる君は美しいと思ったみたいな台詞、初演は被せ気味だったのね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月4日
あと同じ場面の、どうしたら愛される?の台詞も真風ジョルジュ、わりと本気に聞こえてドキッとしたけど、初演はさらっとしてる。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月4日
あと衣装がバルセロナで真風さんは渋い色味だけど、和央さんは白のスーツだからそれだけでも印象違うよね。やはり白は退団仕様な感じがするな。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月4日
やはり愛の真実、お花様は歌いきってから倒れるけど、潤花ちゃんは歌の途中から薬が効いて床に崩れるから、より切実感強かった。二度と会えないかも…って思う感じわかるかも。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月4日
あ、後半のジョルジュ銀橋ソロは初演からありましたね(笑)。わりと真風さんが執着がんがん出してたからこんなのあった?と思ってしまった(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月4日
後半のノーパサランのアレンジ一緒なのかな?なんか今回妙に重く聞こえて。違うようなことつぶやいちゃったけど暗めアレンジは初演もしてありますね(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月4日
キーが再演全体的に低めなのも、重さの要因なのかな。音も地に足付いてるというか。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月4日
サンジョルディリプライズの、キャサリン救出作戦は今回ちゃんと役割分担してうまくやってる感出てたの良かった。初演のだとアギラールが間抜けに見えすぎる(笑)。わりとノリノリで参加しちゃうずんちゃんアギラールは可愛かったけど(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月4日
いろいろ相違点上げるとリアル寄りに再演は演出してるのもあるし、それは演者の持ち味に合わせてるのもあるのかな。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月4日
テーマがテーマなだけにリアル寄りにいく方がしっくりくるんだけど、しっくりきすぎて重くなるってのはあるのかも。小池作品あるあるのぬるさが再演では少なくなってるから。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月4日
あ、あと違ってたのが、キャサリンのラジオを聞いたジョルジュの反応。和央ジョルジュは言わんこっちゃない!って感じの苛立ちで心配を表現してたけど、真風ジョルジュはもう少し冷静で、でもその前に二人の間に溝を感じて苦悩してたけど、彼女も戦っていることに気付いたような心配の仕方だった。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月4日
その心配の仕方が、和央ジョルジュと花總キャサリンは恋人で、真風ジョルジュと潤花キャサリンは恋人であり同志って感じで違って見えた。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月4日
あと確認したくて見たのが、ヴィセントの家のとこ。アギラールがジョルジュに銃を向けるとこ。初演はやはりジョルジュがキャサリンかばって立ってるけど、今回かばって立ってるジョルジュの前にキャサリンが飛び出していきそうになってたから、一歩間違えたらさらなる悲劇よ…と思ったり。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月4日
ネバセイ。どうしても現実と重ねてしまうけど、オリンピアーダ達もジョルジュもみんなヨーロッパ出身だからこそ、スペインでファシストが侵攻してきたのが対岸の火事でもなく、みんな自国にも関わってくることで。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月5日
ジョルジュは根無草ではあるけど、ポーランド出身で故郷もナチスが侵攻してくるだろうという時期で、ヨーロッパ中でファシズムが台頭してくることに自由のために抗うために戦場に行く選択をしたのは、皮肉にも現実との世界のリンクで納得感が増した気はする。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月5日
オリンピアーダ達も国に帰っても結局戦いに行くことになりそうではあるし。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月5日
ジョルジュの選択がヒロイズムを廃した描き方で良かったという感想を見かけて同感ではあるんだけど、これが退団公演になるとヒロイズムを帯びてくる感じがどうしてもあるんだよね…。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月5日
あえて小池脚本はジョルジュの選択をはっきりした言葉で描かず(ちゃんとオリンピアーダ達の姿に影響受けたのは語るけど)、見てる側の感じ方に委ねてる部分あるんだけど、これが退団公演になるとどうしても滅びの美学として見てしまう部分がね、避けられないというか。桜嵐記もそうなんだけど。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月5日
桜華に舞えとかも、あの作品だけで桐野の思想は全然わからん描き方して滅びの美学が強調されてて、なかなか私は苦手だったのですが。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月5日
退団公演じゃなくなったからこそ、ジョルジュの選択は滅びの美学ではないと観客も捉えやすくなった部分はあるのではないかなと。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月5日
私はジョルジュは戦場で、そしてフィルムを託したキャサリンは出版という場でともに自由のために違う形でファシズムと戦う選択をした風に今回は見ていて。
まかかのの恋人であり同志、ジョルジュとキャサリンもまたカマラーダでもあるという部分が出ていたので、そう思えたかなと。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月5日
ペギーとエンリケの語りという枠が今回は重いんだよね。ペギーはエンリケの祖父のヴィセントが話していたことを頼りにジョルジュのカメラを探す。ラストにようやくペギーの手にカメラが渡ることで、ジョルジュの生きた証、戦った証がそこにあり、祖父・祖母の話が本当の話なんだと孫世代に伝わる。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月5日
だからラストのジョルジュのワンハートの歌は孫世代=観客に対するメッセージなんだよ…という。あの枠が近現代の話だからこそ大事だなと解釈してます。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月5日
退団公演の枠組って恐ろしい威力なんだけど(笑)、桜嵐記は前もつぶやいた気がするけど、退団公演じゃなかったら、ラストに出陣こない気がするんだよね。いや、あれラストに出陣式きちゃうから、滅びの美学強まってるよなぁと。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2022年3月5日