雪組 fff シルクロード 観劇感想
雪組見に来てます。ロビーでもご飯食べれないから、雨の日は厳しい(笑)。やはりけっこう空席あるね。来れない人もいるだろうし。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月24日
fffはけっこう観念的というか思想的な作品だけど、上田久美子氏の音楽家に対する描き方はわりと紋切りなとこがあるなぁと思った翼ある人々と似たようなことをやっぱり感じた(笑)。音楽家そのものにはあまり興味がなさそうというか(笑)。音楽家を通して思想を描くことが目的みたいな。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月24日
サパと通じる感じかなぁ。不幸とか苦しみとかそういうマイナスなところをどう扱って生きるか、という話。しかしfffは非常に散文形式で芝居というよりショーっぽいね。BADDYの方が芝居っぽいと思うぐらい。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月24日
これ、言って良いのかわからないけど、コミュニケーション不全気味な芝居が得意な望海さんへの当て書きがすごい(笑)。そしてそこへただ佇む真彩ちゃんへの当て書きも。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月24日
望海さんって、コミュニケーションしても変わらない、変えられない役が本当に多くて、自己完結してしまう役のハマるタイプでそれの最たるものでした…。みんな語りかけるけど、だからと言って何も変わらない…みたいな。劇中、ナポレオンやゲーテに惚れ込んで失望する自己完結っぷりがもう(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月24日
プロローグとフィナーレの盛り上がり方が滾るけど、そこもショー的な感じでした。オケピの使い方が良いね。オケがないのが逆に生きてる。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月24日
ショー、シルクロードは好みでした!!選曲振付とツボだったし、雪組の雰囲気にエキゾチックな感じが似合う。生田くんもっとショーやろう(笑)!
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月24日
いろんなショーのオマージュがあったね。というか望海さんに関係がある作品のオマージュというか。エキゾティカとかバンドネオンとかシニョールドンファンとかね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月24日
雪組娘役さんたちの麗しさに目が忙しい(笑)。夢白ちゃんも加入でさらに麗しく。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月24日
翔くんをしっかり見ました。黒燕尾美しかった…。芝居のゲーテも知的で引き締める芝居で。寂しいな…。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月24日
そういえば、宝塚で洋物ショーを見たのが久しぶりでより楽しかったかも。Rayから見てなかったよ、私。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月24日
雪組はやはり組としてはダンスが強い気がするからたっぷり見れて良かったなぁ。よく揃って美しい。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月24日
咲希和のデュエットダンスが全般的に美しくうっとりだったので、次期トップコンビ楽しみ。リフト多かったね、咲ちゃん真彩ちゃんもリフトしてたし。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月24日
だいきほデュエットはシルクロードが聞き応えあった。生田くんはそのあたりわかってる感。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月24日
fffも組としてはベートーヴェンの曲を可視化したダンスシーンが印象に残るから、ダンスが強い組な印象になる。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月24日
fffはベートーヴェンとナポレオンの関係がなるほどなぁと思って見てたんだけど、オチ的には運命論的になっちゃってる気がするのが引っかかるかな。サパと似たテーマなんだけど、そこは違う点というか。一回しか見れてないから消化しきれてないかも。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月24日
そうそう唐突にfffの話。いや、モーツァルトの立ち位置ってあれで良いの?って思ったのよ。神ではなく貴族のための音楽を作った音楽家カテゴリーにいたけど。M!見てる人間からは違和感ある(笑)。でもモーツァルトはそこから逃れようとして逃れきれなかったから正しいのかもしれないけど。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月25日
なんだか音楽家絡むとそういうカテゴリー分けみたいなのが見えて、妙に説明的になる印象なのよね、上田久美子作品。翼ある人々もベートーヴェンとかリストの描き方が紋切り型な感じで。急激に人物像から立体感が失われる感があって。だからこのジャンルの上田久美子作品は私はあまり…かな。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月25日
年初に配信で見たNO.9でもfffでもベートーヴェンって変人みたいな描かれ方で、いかにその変人なゴーイングマイウェイ感を強く演じられるかみたいな…。でもベートーヴェンの物語なら、もっとベートーヴェン視点に寄り添う物語があっても良いのになぁという感じも。fffはそうすることも出来たのでは?
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月25日
M!もなぜか日本演出ではヴォルフが変人扱いな演出に寄ってるけど、韓国版はそうじゃなかったからなぁ。その点は翼ある人々のブラームスは描き方としては良いのかも。あれは若かりし頃の話だけだしね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月25日
実在の人物の作品って難しいよね。どうしても出来事の羅列になる。その人物の視点から描くの難しい。でも劇作だから描けるものがないと、なんで芝居にしてるかわからないしね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月25日
fffはわりと紋切り型なとこからセカイ系みたいなとこに話がとんでいくから(笑)。謎の女とベートーヴェンの関係はセカイ系だと思う。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年1月25日