星組 ロミオとジュリエット A配役観劇感想
星ロミジュリ2回目。セディナ貸切。幕間。3月初めに見た時より全体に纏まりがちゃんと出てきて、良かった。あれなのかな、2分割編成とコロナのためか全体稽古不足気味だったのが公演重ねて解消された感じ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
やはり今回は舞空ジュリエットと有沙乳母をメインに見てしまうロミジュリ。そこがどんどん強まる感じ。舞空ちゃんジュリエットの周りへの反応が良いんだわ。それを受け止めて動く有沙乳母も。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
礼くんロミオはなんか笑いを取る方向に進化してる(笑)。ただ、やはり反応が薄くてあまり彼女のロミオがどういう子なのかつかみどころがない。それが持ち味なのかもしれないけど。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
歌の台詞としてのディテールが薄いのがなぁ…歌自体は上手いけど台詞として伝わるものが弱いのがもったいないというか。ペタっとした歌い方すぎる気がする。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
バルコニーはもう舞空ジュリエットが憧れのロミオがきた!って大騒ぎしてるのが可愛い(笑)。あれだ、憧れのアイドルが愛してるって目の前に現れて大騒ぎみたいな(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
だからそのジュリエット視点だと、乳母にドスを効かせた返事をするのめっちゃありなんだけど、ロミオ視点がないんだよなぁ、あのバルコニーの演出だと。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
ロミオ視点が薄いのが演出のせいか、礼くんの芝居によるところなのかはよくわからないんだけどね。でもバルコニーは演出のせいだと思うけど。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
瀬央っちベンヴォーリオ好きだ。自然にロミオのことをちゃんと見てる感。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
星ロミジュリセディナ貸切終了。瀬央ベンヴォーリオと天寿キャピュレット卿に泣く(笑)。瀬央っちは声に哀感があるのが、どうやって伝えようにぴったりなんだよなぁ。霊廟で自分のせいでロミオが死んだと言わんばかりの嘆きっぷりが…。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
天寿キャピュレット卿も哀感漂う。このキャピュレット卿はパリスと結婚することが家のためでもあり娘のためだと本気で思ってるし、娘に不自由させたくないからこそ…っていうのを感じた。分かり合える日が来なかったのが残念だけど、きっと生きてたら母より父の方がジュリエットを理解出来ただろうなと
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
礼くんロミオはやはり白い役って意識しすぎて縛られてないだろうか。もっと礼くんの個性出して良いと思うんだけどなぁ、フィナーレの生き生きっぷりを見ると(笑)何か抑えてないかと。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
でもそれが小池演出の方向性なら演出が礼くんの個性を殺してないか…と気になる。ロミオってアプローチはどうとでも出来るからなぁ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
2回見て結局、ロミオ以上に周りの人物の芝居がディテールがより多いというか…だから周りに気持ちや目がいっちゃって、ロミオよくわからないって感じになる。で、ディテールが少なくなっちゃうのは、自分の個性を抑える方向の役作りだからじゃないかなぁと。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
小池演出、時と場合によるけど、今回はロミオの型に礼くんを押し込めてる感じがするんだよなぁ。舞空ちゃんのジュリエットは逆に型にハメない形なのに。毎回そういう演出なわけでもないんだけどね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
あと、街に噂がのとこは案外瀬央っちベンヴォの方がなぜだロミオ?って感じで、極美マーキューシオの方がロミオを心配してる感じがした。喉に剣を…のとこも心配から目を覚まさせるために過激なこと言ってみてる感じ。だからロミオに弾かれちゃうの切ない。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
2幕ひたすら瀬央っちベンヴォが気の毒だった印象。裁きのとこもロミオにしっかり寄り添うけど、ロミオはあまり頼る感じでもなく。マキュが死ぬとこもロミオ以上に取り乱して嘆いてるし。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
やっぱりバルコニーで方向性決まってくるというか、バルコニーを見ればその時のロミオとジュリエットの在り方がわかるというか。今回は完全に舞空ジュリエット視点で彼女が大騒ぎしてる(笑)。ロミオは憧れの夢の王子様なんだよなぁ。だから彼女がドスを効かせて乳母に返事しても微笑むだけ。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
ひばりの歌声の場面もわりと顕著で、夢の王子様なロミオはそこまで取り乱さないもんなぁ。あそこもひたすら舞空ジュリエットの行かないで!って気持ちの視点が強い。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
綺城パリスは絶対結婚したくない男だった(笑)。気取り屋のマヌケってより、梅芸版で言われてた家柄自慢のキザ野郎のイメージかな(笑)。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
星ロミジュリ。今日は面白く見れたし、ちゃんと全体として目指す方向性が定まっていて良かった。しかしあれなんだよな、舞空ジュリエット視点で話が回っていて、周りがリアルなのに礼ロミオだけ全然リアル感がない造形だったから、なんだか天使ロミオに出会って運命狂わされる人々の話みたいに見えた。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日
なんかね、いろんな人の考察見てても、自分もそうなんだけど、ジュリエット→ロミオとかベンヴォーリオ→ロミオの気持ちは考察しがいのある反応があるんだけど、逆がわからないのよね。
— 桜月 (@sakuraduki10) 2021年3月28日